滑り止めの企業にしか受からなかったときはどうしたらいい?

就職活動で志望する企業には受からず、「内定がもらえたのは滑り止めで受けた企業のみ」ということもあります。

そうなると、その内定企業へあまり愛着が起きず、「行きたくない」とか「入社してもやる気も起きない」という方もいます。

ここではそんなときの対処法を紹介します。

 

就活で滑り止め企業には行きたくない?

最初に言ってしまうと、自分が志望する企業に入社しても志望以外の企業に入社しても、将来はどうなるか誰にもわかりません。

現時点では「志望する企業に入りたかった…」という思いが残るかもしれませんが、「どの企業が良かったのか?」なんてことはそのときにはわかりません。

その答えがわかるのは10年後や20年後のことです。

「就活に失敗した」などと思わずに気持ちを切り替えて、自分が入社する企業で働くべきです。

 

今後は、企業や国やそれを取り巻く環境は大きく変わっていきます。

志望する企業に入れたとしても安泰ではないですし、そのあとはどうなるのかわかりません。

志望企業に入れたことに満足してしまって、入社して何年たってもあまり活躍できずパッとしない人もいます。

また志望企業が自分に合わず働きづらい場所だったり、企業が時代の変化についていけず、右肩下がりになってしまう可能性もあります。

人生のすべてがうまくいくとは限らないですし、うまくいかなかったときに自分でどう考えるかが重要です。

 

企業から内定をもらうことがゴールではなく、企業に入社してからが本当のスタートです。

同じスタート地点に立った人たちとは、社会に出てから差がつき始めます。

志望する企業に入れなかったとしても、そのほかの企業で地道に実力をつけて自分の将来を上向きに持って行くことは十分可能です。

最初の入社する企業で、その後の人生が決まるなんてことはありません。

気持ちを切り替えて、内定が決まった企業ではたらきながら、将来のことをじっくり考えることをおすすめします。

「就活アド」を書いている人

(やまよし おさむ)

東京のとある企業で人事担当の仕事をしております。
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